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ネジやボルトを組み込んだ際に表面から頭が出ないように頭分下げた加工を施すことをいい、皿穴加工、皿揉み加工と言われることもあります。
一般的にはドリルでネジや穴を開け、エンドミルにてザグリの加工を行いますが、専用の工具を使用することで同時にザグリまでの加工を行うことも可能です。
ネジやボルトの頭が表面から突出していると引っかかりやケガに繋がる恐れがあるため特に外観面に値する部分にはザグリ加工を行うことで意匠的にも貢献することが出来ます。
また、特に表面にざらつきがある場合、突出していることで不意に緩んでしまう懸念もありますが、ザグリ加工を行い、表面を平坦化することで力が均一化され、リスクを大幅に軽減することが出来ます。
金属は勿論、木材の家具などにも幅広く用いられている加工で、昨今のDIY家具の製作においても表面部にザグリ加工を行うことを勧められます。
ザグリ加工は表面を平坦化させることから製品の底部に施すことで座りもよくなり、重ねたりくっつけたりすることも容易です。
先述の通り、ケガや引っ掛けるリスクの軽減、平坦化することで組合わせや設置時において親和性が増し安定します。ネジやボルトの緩みの防止、美観的要素など。
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